こんにちは!たくぞーです。
洗車効率を上げるためとして、注目されているのがフォームガンを使ってのモコモコの泡での洗車。
フォームガンを使うことで、車全体にカーシャンプーを塗布することができます。バケツで泡を作る必要が無く、洗車時間を短縮することがメリットになります。また泡を塗布することで、汚れを浮かせ、クッション効果で擦り洗いでもキズが付きにくくなる利点があります。
フォームガンの種類
フォームガンには、何種類かの方法があります。高圧洗浄機を用いたものから、簡易的な手動タイプまであるので目的に合ったものを選択しましょう。
家庭用高圧洗浄機タイプ
ケルヒャーを使ったフォームガンが有名です。高圧洗浄機とフォームガン購入費用として、高額な出費となりますが、もこもこの最高峰の泡を作ってくれます。
デメリット
1.費用:高圧洗浄機のコストが高いため、コードレスタイプと比べて高額な出費となります。
2.洗剤・水の使用量:水道を直結して使用するため、タンクが空になることがありません。調整しながら使用しないと多くの水と洗剤を使ってしまいます。
電動蓄圧式タイプ
高圧洗浄機タイプと比べて泡の質は劣りますが、コードレスで場所を選ばずどこでも使用できるのがメリットです。充電式のものが多く、常に自動で蓄圧してくれるので、連続的に使用可能です。
デメリット
1.価格:電動蓄圧式のフォームガンは、手動のものよりも高価です。電動機構やバッテリーなどの部品が含まれているため、コストがかかります。
2.重量: 電動フォームガンは一般的に手動のものよりも重いです。長時間使用する場合、腕や手に負担がかかる可能性があります。
3.メンテナンス:電動フォームガンは、バッテリーや部品の定期メンテナンスが必要です。
4.騒音:電動で蓄圧してくれますが、音が発生するため、近所の騒音になりかねません。使用する時間帯を考慮するなど近隣への気遣いが必要になります。
手動蓄圧式タイプ
コスパに優れるのが手動タイプのフォームガンです。フォームガンが気になるけど費用を気にせずデビューしてみたい場合は、手動タイプがお勧めです。この記事でもコスパに優れた手動タイプをレビューしているので是非参考にしてください。
デメリット
1.疲労:手動操作で蓄圧するため、連続的に使用していると手が疲れます。
2.噴射範囲:圧力が一定でないため、広範囲を一定の泡で噴射することができません。
コーナンの手動蓄圧式フォームガン
作業性や洗車効率を考えると、高圧洗浄機タイプや電動フォームガンがお勧めです。
しかし、たくぞーはコスパ重視で手動式のフォームガンを購入しました。今回は、私の購入したコーナンの手動フォームガンをレビューします。
コーナンの手動蓄圧式フォームガンは、2,000円以下で購入できるコスパに優れたモデルです。
実際にアワアワ洗車をしてみた!
シャンプーには、泡洗浄専用タイプ等ありますが、今回は、シェアラスターのカーシャンプーを使用してみました。
蓄圧のやり方としては、シャンプーを適量いれて、手動のシュポシュポを上下に動かすだけです。
高圧洗浄機と比べると見劣りしますが、洗車用としては問題ないレベルで泡を噴射することができました。
初期投資を抑えて、泡を洗浄デビューしたい時はコーナンのフォームガンは最高です。
コーナンのフォームガンをもっときめ細かい泡する方法
2,000円以下で購入できるフォームガンなので、泡の質には限度があります。
少しでもきめ細かい泡を噴射できるように、今回はアレンジを加えてみました。
アレンジに使った道具
- マスク用不織布
不織布をカットしてノズルへ装着してみる
使い捨てマスクの不織布をカットしてフィルターとして使用することにしました。
ノズル先端に不織布を挟み込んでいきます。
ノズル根本部分にも不織布を挟むことができますが、隙間なく取り付けないと、不織布のせいで圧力が抜けて蓄圧ができないので、先端部だけに取付をするこにしました。
不織布無しの状態
不織布有の状態
不織布がない場合は、泡の流れ落ちるのが早く、泡が残っていません。
しかし、不織布を挟むことで、泡がきめ細かくなり、垂れる時間が長くなりました。
コーナンのフォームガンを購入した場合は、是非この方法で泡の質を上げてください。
まとめ
泡洗浄が簡単にできる方法として、手動蓄圧式のフォームガンを紹介しました。
今回は、フォームガンを使ってミニバンを洗車していますが、1面を洗うために手動蓄圧が一回必要なレベルです。
自動車の天面、前面、後面、左面、右面で5面あるため最低でも5回分は手動蓄圧が必要になります。
コストをかけずに簡単にフォームガンを使って洗車したい場合は、コーナンのフォームガンを使ってみましょう。
しかし、毎回の蓄圧が面倒な場合は、電動蓄圧式フォームガンをお勧めします。洗車頻度と値段を見てフォームガンを選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。